
レーザー磁気場治療
皮膚浸透力が最もよい低出力レーザーと磁気場を利用して細胞の新陳代謝を促進するもので、患部組織の治癒と痛みの鎮静に効果的です。

電気治療
低周波・間接波などの電気刺激を痛みの個所に流し、麻痺・凝りなどの症状や痛みを和らげて血液循環を円滑にします。

超音波治療
皮膚・筋肉・神経に1秒あたり約1万回の振動を与え、筋肉を緩めて血液循環を促進し、痛みを和らげます。

高周波深部温熱治療
筋肉の無理な使い方などにより筋骨格系組織の損傷・炎症・痛みなどが発生すると、周囲の組織を保護するための生理反応により筋肉が緊張しますが、深部投熱管理により組織の損傷なく筋肉の緊張を緩め、痛みを和らげます。

温湿布パック
緊張した筋肉や関節の血液循環を促し、熱を加えて温気を皮膚組織の奥まで伝えるので、血管が拡張して血液が流れ込み、各種栄養素と白血球・抗体などが増加します。治療の促進と痛みの鎮静に効果があります。
物理徒手治療
損傷した筋肉や関節・神経に手技治療を施して筋肉の痙攣と縮んだ軟部組織を緩め、痛みと姿勢のアンバランスを治療します。

運動徒手治療
体の平衡、身体構成成分検査(INBODY)など専門運動装置を利用した身体機能テストを通じて、患者さん個々の状態と問題点を把握し、専門家の1対1の指導のもとでオーダーメイドのリハビリ運動法や自家マッサージ法を行います。

徒手治療の原理と効果
- 体内の循環を増進し、老廃物を効果的に排出します。
- 筋膜や筋肉の緊張を再調整して筋肉を緩めます。
- 間違った姿勢パターンを改善し、アンバランスを修正して脊椎や関節が受ける圧力を減らすことにより、筋肉・関節の痛みを和らげます。
- 神経を圧迫している筋肉や脊椎関節の問題を解決して、神経の圧迫を解消します。
- 大脳運動領域(補償的運動)を再教育し、再び損傷が起きるのを防止します。
適応症
- 腰・首・膝・肩など脊椎関節疾患がある場合
Ex) ストレートネック・頭部前方突出姿勢・側弯症・椎間板ヘルニア・脊椎管狭窄症など - 筋肉が凝って痛みが頻繁に起きる場合
- 脊椎が曲がって身体のバランスが崩れている場合
- 脊椎関節疾患があるが、内科的理由で漢方薬服用が困難な場合