Q) 自生の漢方薬は何が違うんですか?
A) 9段階にわたる標準薬材管理システムを備えており、2段階の安全性検査を徹底して実施しています。韓国・食品医薬品安全処のhGMP(優秀漢方薬材製造及び品質管理基準)認証を取得した漢方薬のみを使い、調剤された漢方薬も韓国医薬品試験研究所を通じて定期的な成分検査を受けています。
自生の漢方薬は科学的に立証された処方で自生力を回復させます。
Q) 痛みはほとんど消えたのですが、薬を服用し続けなければなりませんか?
A) 自生の椎間板ヘルニア治療漢方薬の効果は大きく3段階に分かれます。最初の段階は、神経周辺の炎症やむくみを抑えて痛みを和らげ、損傷した軟組織を治癒することですが、痛みが消えたからと服用を中断するのは、全快目前でUターンするようなものです。弱くなった筋肉・靭帯・神経・骨まで強化することで、完治はもちろん再発の防止までできるのです。当分は漢方薬を服用し続けて血液内の薬品濃度が長く保たれてこそ、体内で認識され効果が現れるものです。
Q) 漢方薬を飲むと太ったり、長期間の服用で肝臓や腎臓に負担をかけることはないのでしょうか?
A) 自生の椎間板ヘルニア治療漢方薬を毎日服用した患者さん128人の肝数値を1週間に1度ずつ6か月間検査した結果、数値に変化がないか、むしろ良くなっていました。平均体重を調査した結果でも、服用前後で差が出ませんでした。ただし、持病のある患者さんの場合、必ず専門医と相談した上で処方を受けるようお勧めしており、血液の数値に対する経過観察も必要です。
Q) 薬はどのように服用するんですか?
A) 一般的な煎薬は、食後30分から1時間の間に温めて服用します。ただし、薬の処方により服用法と食べ物の摂り方が異なりますので、必ず担当医師やコーディネーターに確認してください。(例:ダイエット漢方薬・内科疾患漢方薬・牛黄清心丸など)
Q) なぜ漢方薬を温めて飲むのですか?
A) 温性で苦味の強い薬の場合、冷たいまま服用すると胃液が上がってきたり嘔吐などの副作用が現れることがありますが、温めてから服用すると副作用も避けられ、消化も早く薬効が得やすいからです。煎薬をパックのままお湯に浸けておくと簡単に温まります。
Q) ではなぜ冷蔵保管するのですか?
A) 副作用の心配が少ない100%の生薬なので、若干の管理が必要となります。煎じた後パック包装をして密封するので、1か月程度までは常温(直射日光を避け乾燥した冷暗所保管)でも特に問題はありませんが、頻繁な温度変化を受けると変質の危険性が高くなり、薬効が落ちることもあるので、冷蔵保管することをお薦めしています。
Q) 薬の服用期間中に食べてはいけない物がありますか?
A) 処方薬により、またそれぞれの体質により食べてはいけないものもあります。各自の体質により注意すべき点については、韓医師の服用指導の対象となりますので、相談の上で服用してください。
なお、アルコールは炎症物質を増やすので、飲酒後は半日程度時間を置き、内蔵に負担のない状態で薬を服用する必要があります。
Q) 風邪薬や抗炎症剤と一緒に服用しても構いませんか?
A) 風邪薬や炎症などを治療する抗生物質は、1週間の間を置いて服用しなければなりません。また、抗生物質は乳酸菌など代謝を助ける腸内細菌を殺すので、漢方薬の吸収を妨げることがあり、上記の1週間にはヨーグルトなど発酵食品を摂取する必要があります。
抗炎症剤の場合は、同時に服用すると胃腸障害などの副作用を起こすものもあるので、必ず韓医師と相談の上で服用してください。
Q) 薬の服用後、体調が良くないときはどうすればよいですか?
A) これは薬の効果が体内に広がることによって起きる現象で‘瞑眩現象’ともいいます。薬品による生理的な変化に体が適応してゆく過程で起きるもので、一時的な反応なのでさほど心配しなくても大丈夫です。
1) 漢方薬を飲んだことにより消化不良になったり下痢をした場合には、服用量を減らすのが良いです (例:1回分を朝夕に分けて服用)。もし、数日間服用量を減らしてもめまいが改善されない場合には、担当医と直接相談してください。
2) 漢方薬と同時に風邪薬を服用中だったり熱がある場合、漢方薬の服用を中断して問い合わせてください。
Q) 処方薬の種類や調剤比率が分かったら自分で煎じてもいいですか?
A) 診察を受けずに漢方薬店などで作った薬を服用したり、薬性の比較的強い附子や高麗人参などを乱用すると、臓器に負担がかかったり副作用を起こすことがあるので、必ず専門の韓医師の診断により処方された漢方薬を服用するようお薦めします。
Q) 私が処方してもらった薬を症状が似ている他の人に飲ませてもいいですか?
A) 症状が似ているからといって、誰にでも同じ薬を処方するわけではありません。必ず専門医と相談して確認した上で服用するようお薦めします。
Q) 漢方薬の味や色が以前とは異なるようですが。
A) まず、煎じる過程で生じる微妙な差があり得ますが、濃度計を使って煎薬の濃度を一定に保っているので薬効は同じであり、内部温度のマニュアル化システムにより薬の味を一定に保つよう努力しているのでご安心ください。また、患者さん本人の健康状態により甘みや苦味を強く感じることもあります。
Q) 丸薬の大きさが以前とは異なるようですが。
A) 服用のしやすさを考え改善したものです。ずっと飲み込みやすくなり、消化時間も40%以上短縮されて胃腸の負担も軽くなりました。最新の濃縮技法により濃縮度が最大50%増加し、薬効は1.5倍高くなりました。
Q) がんの手術のような大手術の後に体力補強のために漢方薬を飲んでもよいですか。
A) がんの手術のような大手術は、人体にとっては大きなショックを受ける事件です。麻酔をして手術をした後には、体力が大幅に落ちたと感じることでしょう。体には自ら回復しようとする性質がありますが、これも体力があってこそ可能であり、体力の落ちた状態ではこのような機能も低下します。衰弱した体力と気力の回復を助け、傷の治癒にも役立つ自生漢方薬の服用をお薦めします。
Q) 最も代表的な強壮漢方薬は何ですか?
A) 六拱丹:私たちの体に元気が不足すると慢性疲労を感じ、血液循環や腸の機能に異常が生じやすくなります。六拱丹は虚弱体質を改善する自生の代表的な強壮漢方薬で、体内の血液循環を改善して心臓・肝臓・腎臓などを丈夫にします。認知症予防や記憶力・集中力を高め、免疫力強化にも効果があります。
特拱丹:自生のブランド漢方薬のうちの最高級品で、体内に不足する津液と元気を補い、蓄積された毒素に対する解毒作用があります。加齢や過労により腎臓が弱まると、体内に‘火’が生じます。その結果、精力減退・脱毛・鬱火病などが起きますが、特拱丹は特に‘水昇火降’を促すので、根本的な健康回復を助けます。
拱辰丹:鹿茸・山茱萸・当帰・麝香などの薬材を混合して作る薬で、処方上老若男女誰でも服用することができ、体力増強やストレス解消、精神力回復、血液循環の改善、記憶力強化を助けます。手術後の体力・気力の回復を助け、傷の治癒にも役立ちます。
この他にも皇拱丹・清拱丹・自生拱辰丹・関節膏・鹿茸健脾湯など、患者さんの体質・症状に合う様々な処方があります。
Q) 漢方薬はどこでどのように受けるのですか? 宅配の配送は何日かかりますか?
A) 一般的には処方当日、3号棟1階の窓口で診療費の精算を終えた後、同1階の薬局に領収書を持って行けば、処方薬を受け取れます。
ただし、椎間板ヘルニア治療の漢方薬ではなく、内科疾患やダイエット漢方薬など個人の体質に合わせた薬剤が含まれた漢方薬や、15日分以上の長期処方を受けられた場合は、診療費精算後にお申し込みの住所に宅配便で配送になります。
ソウル・キョンギ(京畿)など直営配送地域の場合は診療費精算後に翌日配送となり、その他の地方の場合は2~3日かかります。
Q) 漢方薬を海外に配送してもらえますか? その場合、何日かかりますか?
A) EMSでの海外宅配配送が可能です。配送料は患者さん本人負担で、現金決済のみ可能です。
お住まいの国の事情により配送時間に差があり、一般的に第3地域国家(ロシア・カザフスタンなど)の場合、10~15日ほどかかります。
注意) 自生直営ではなく郵便局委託サービスであるため、各国の事情による予期できない配送遅延や返送などに対しては責任を負いません。
Q) 病院を訪問せずに漢方薬を注文できますか? 支払はどのようにするのですか?
A) メールや電話により専任担当コーディネーターにお申し込みいただければ、担当医師との相談を経てお薬の注文を受け付けます。お支払いはご案内する口座に入金していただきますが、その後送金確認証をメールやファックスでお送りください。
ウォン口座:하나은행(ハナ銀行)、신준식(シン・ジュンシク)
外貨口座:HANABANK, SHIN JOONSHIK
なお、自生韓方病院で診療を受けたことがない方はこれに該当しませんので、必ず当院をご訪問の上、専門医師との相談・診断後に処方を受けるようにしてください。
Q) 自生の治療は他の治療と何が違うのですか?
A) 一般的には単に症状や痛みを改善する治療をしますが、自生では炎症鎮静による痛みの治療だけではなく、弱くなった骨や神経を再生させる根本治療により脊椎の自生力を回復させて疾患の原因を除き、全快させるだけでなく再発を防止する治療をします。
Q) 無手術椎間板ヘルニア治療とは何ですか?
A) 薬鍼・鍼・チュナ矯正手技・漢方薬など様々な韓方治療法を利用した統合治療を指します。薬鍼と漢方薬の主要成分であるシンバロメチンが炎症を取り除いて痛みをなくし、脊椎周辺組織や靭帯・筋肉を強化して再発を防止します。
Q) 韓方と西洋医療、両者の炎症治療の差は何ですか?
A) 一般的によく知られている抗炎症剤・神経遮断術などの西洋薬や施術は、ステロイドを含む化学的成分の注入により瞬間的に炎症シグナルの伝達を遮断する方法です。反復するほど化学成分による副作用の確率が増加します
自生の漢方薬と薬鍼治療は炎症を抑えるだけでなく、体内の炎症を回復させる自生力を育てて自ら疾病を治癒できる環境を作ることにより再発を防止します。
Q) 椎間板ヘルニアは本当に手術なしで治療できるのですか?
A) 自生無手術椎間板ヘルニア治療の効果に関する臨床研究の結果、代表的な脊椎疾患である椎間板ヘルニアの場合、95%の患者さんが生活に支障がないほどまで症状が好転することが確認されています。整形外科学界の教科書とされるキャンベルの“整形外科学”でも、椎間板ヘルニアによる腰痛患者のうち手術が必須のケースは2~5%と述べられています。
Q) 手術と無手術を分ける基準になる症状がありますか?
A) 手術がどうしても必要な症状
-深刻な筋力低下
-耐え切れない痛みの長時間持続(無手術治療・神経遮断術などの治療を受けても効果がない場合)
-神経を刺激する症状(下垂足など突然の麻痺症状、初期(急性)の場合)
-大・小便障害
上記の症状でなければ手術なしで治療が可能です。ただし、個人差が大きく患者さんの体感症状と専門医の診断所見とは違いが見受けられる場合があるので、必ず相談して決めるようお薦めします。
Q) どのくらい治療を受けると痛みが消えるのですか?
A) 各人の症状や体質により少しずつ差がありますが、自生無手術椎間板ヘルニア治療の効果に関する臨床研究の結果、一般的に筋肉痛や軽症の場合は1~2週間、一般的な椎間板ヘルニアの場合は2~3週間、重症の椎間板ヘルニアの場合は2か月以内に痛みが急激に和らぎ、日常生活に支障がないほどに好転することがわかっています。
ただし、これは単に痛みに関するものあり、痛みが好転した後にも椎間板ヘルニアの原因を取り除くための根本治療が必要です。これは本人の自生力で腰の筋肉や靭帯を強化して生活習慣を改善し、再発を防ぐ重要な治療期間です。
(上記は一般的な例示であり、個人差があります)
Q) 完治すると椎間板は吸収されるのですか?
A) 患者さんの年齢や進行状態(急性・慢性)などにより治療期間・好転速度には差があり、実際に全患者の30%程度は椎間板が完全に吸収されたり、目に見えて大きさが減少します。しかし、臨床実験の結果の完治率95%や自生無手術脊椎治療でいう‘完治’は椎間板が元に戻ることではなく、患者さんが日常生活で痛みによる不自由さを感じないことを意味します。
Q) 完治すると退行した椎間板は再生するのですか?
A) 一旦退行が進んだ椎間板や周辺組織は当初の状態には戻りません。ただし、人体の自生力を育てる治療により、さらに退行が進まないようにしたり、退行の進行速度を遅らせて治療後の改善された状態を長く保てるようにします。
Q) 外国人なので韓国に長く留まれないのですが、治療期間はどのくらいになりますか?
A) 長期滞在が不可能な外国人の患者さんのために、週5回ずつ2週間、合計10回の集中治療コースを設けています。2週間の治療を終えて帰国後、症状や患者さん個人の体質に合わせた漢方薬を3~6か月間服用します。
漢方薬服用期間中の持続的な経過観察と相談(メール・電話)を通じ、再来院をお薦めしたり漢方薬服用期間を延長することもできます。
Q) 治療費が気になるのですが。
A) 来院回数や期間、処方された漢方薬に使われる薬材の種類やその数量により異なるので、言語圏別の担当者にメールまたは電話でお問い合わせください。
(jasengjp@naver.com、+82-2-3218-2106)
Q) 鍼治療中に動いても大丈夫ですか? 治療後すぐ普段どおりに動いたりサウナに入っても構いませんか?
A) 動いても構いませんが、動きによる刺激で治療後一時的に不快感を感じることがあります。治療後はできれば20~30分ほど軽く睡眠をとったり、横になって休息をとるのがよいでしょう。普段どおりに生活しても構いませんが、治療後は気血の循環のせいで普段より早く疲労を感じることがあります。24時間以内は飲酒や入浴・サウナは避けたほうがよく、シャワーは治療後3時間たってからにしてください。
Q) 鍼を打った個所にあざができるのはなぜですか? 打ち間違いがあったのでしょうか?
A) ツボの中には毛細血管や神経が通っているものがありますが、毛細血管に触れるとあざができたり多少腫れることがあります。これは副作用や医療事故ではなく患者さん個人の体質などによるもので、時間に差はあるものの徐々に回復するので、さほど心配されることはありません。
Q) 鍼治療の後、痛みが強くなった気がするのですが?
A) 緊張していた筋肉からの刺激や薬物投与による鈍痛が起き、治療前よりも痛いような感じが一日ほど続く場合がありますが、心配しなくて大丈夫です。このような場合、患部を温めるのがよいでしょう。ただ、蜂毒鍼の施術後には冷湿布をしてください。
Q) 鍼治療は15分が効果的なのですか?
A) 鍼を刺すこと自体が刺激となって効果が現れるのであり、鍼を刺す時間が多少短かくなったり長くなったりしても効果が減ったり安全上の問題が生じることはありません。自生統合診療として最も効果を現すための標準が15分だということです。
Q) 新経筋回復術は安全なのですか?
A) MRIなどの精密検査により神経や炎症の状態、施術個所を確認した上で専門の韓医師が施術するので安全です。ステロイドも含まれていないので、3回以上繰り返し施術しても人体には無害です。
Q) 痛みが強いのですが、なぜ動作鍼治療をしてもらえないのですか?
A) 痛みが強いすべての患者さんに動作鍼を施術するわけではありません。鍼を刺して動くという強い刺激が必要でない患者さんもいるからです。一人一人に合った治療法を担当医療スタッフが決定しますので、医師とご相談ください。
Q) なぜ痛みの個所と直接関係ないところに鍼を打つのですか?
A) 人体には様々なツボがあり、腰・脚と関連する治療ポイントは腰・脚だけあるわけではありません。一人一人に合った治療法の選択は医療スタッフの権限として行っていますので、担当医師とご相談ください。
Q) なぜ病院での治療だけでなくお薬も飲まなければならないのでしょうか?
A) 薬鍼や鍼治療によりこわばった筋肉を緩め、痛みを即座に和らげることはできますが、脊椎周辺の骨や神経組織の再生、筋肉や靭帯の強化といった問題の解決は薬物によってのみ可能です。再発しない根本的な治療を希望されるならば、お薬は必ず服用してください。
Q) 脊椎サポーターは脊椎の健康や姿勢の矯正に役立ちますか?
A) 激しい痛みがあったり仕事で無理をせざるを得ないときに、患部保護の観点から短時間サポーターを使うのは構いませんが、長時間使い続けると脊椎を支える筋肉が弱くなることがあります。診療時に担当医師と相談されることをお勧めします。
Q) 側弯症も手術なしで治療できますか? ねじれは回復しますか?
A) 成長期の青少年の場合、治療や運動を続けることにより症状の改善だけでなく場合によってはねじれが回復することもありますが、多くの場合ねじれを治すのはほとんど不可能です。ただし、側弯症による筋肉・靭帯など脊椎周辺組織のアンバランスを矯正して凝りをほぐせば、それ以上の進行を防ぐことができ、痛みも和らぎます。
Q) 同じ日に複数の個所を治療してはいけないのですか?
A) それも可能ですが、集中的に治療をすると患者さんの体質や症状により負担になることもあり得ます。数回に分けて治療をすれば、患者さんが治療の間に十分な休息を取れるという点も重要です。より早く効果を得るためにも、重要な個所から順に治療を受けられることをお薦めます。
Q) 治療中なのに痛みが強くなりました。
A) 初めて治療を受けたり治療を続ける中で、ときどき痛みが強くなることがあります。これは病気が悪化したのではなく、よくあるのは強かった痛みが治療により和らぎ、あまり気にしないでいた他の個所の痛みがかえって強く感じられるケースです。また、長い間アンバランスな状態に適応してきた筋肉や靭帯が、治療が進んでバランスの取れた状態に戻る過程で起きる一時的な反応であることもあります。ですから心配されなくても大丈夫です。痛みや不具合が長期間続く場合には、必ず担当医療スタッフにご相談ください。
Q) 治療期間中に疲れを感じたときはどうすればいいですか?
A) 初めて治療を受けたり治療を続ける中で疲れを感じることがあります。治療の過程でも体力は消耗するので、一人一人の体質によりチュナ矯正手技・薬鍼・鍼治療などを受けた日は多少の疲労を感じることがあります。このような疲労感はほとんどの場合病気が悪化する兆候ではなく、翌日まで続かない一時的なものです。もし疲労感が当日だけに終わらず治療期間中も続いて日常生活に影響がある場合には、慢性疲労のような他の疾患を伴うこともあり、治療に悪影響を与えることがあるので、担当医療スタッフと相談して治療計画を調整するのがよいでしょう。
Q) 帰国後に痛みが起きたらどうすればいいですか?
A) 症状を治療する韓方治療と根本的な原因を治療する薬物治療を並行して進める中で、前者を中断することにより痛みが悪化したように感じることもあります。メールや電話で専任コーディネーターを通じて担当医療スタッフと相談してください。症状改善のために、物理治療や鍼治療などを併せて受けられることをお勧めします。
耐え難いほどの深刻な痛みがある場合は、現地の専門医に相談され治療を受けられるようお勧めします。
Q) 鎮痛剤を服用しても構いませんか? その場合、漢方薬は飲み続けたほうがいいですか?
A) 服用されても構いませんが、まず医療スタッフにご相談ください。鎮痛剤の持続的な服用は止め、痛みが起きたときだけの最小限の服用に留めるようお勧めします。漢方薬も飲み続ける必要がありますが、1時間ほど間隔を空けて服用してください。
Q) マッサージを受けても構いませんか?
A) 一般的なマッサージや指圧は、根本的な病気の原因をなくすものではありません。マッサージは、脊椎を触ったり強い刺激を与えるものでなく、単に筋肉の弛緩を目的とするものなら大丈夫です。
Q) 韓方なのになぜ脈を見ないのですか?
A) 内科疾患ではなく筋骨格系の疾患を標準化された診療システムで治療するものなので、診脈は担当医師の判断によって行われます。
Q) 脊椎に良い運動や食べ物がありますか?
A) 脂っこいものや漢方薬の吸収を阻害する食べ物は避けたほうがよいです。
Q) 症状が良くなった事例は多いですか?
A) 治療事例・インタビュー・体験記・MRI比較ページに移動
Q) 入院治療にするか外来治療にするかは何を基準に決めるのですか?
A) 患者さんが自分で歩けないほど痛みが激しい場合など、症状を見て医療スタッフが集中的な治療が必要だと判断した場合に入院集中治療をお勧めしています。
Q) 入院治療費は外来に比べかなり高いのでしょうか? それはなぜですか?
A) 入院治療費には病室料や食費が含まれるので、外来に比べて2倍程度費用がかかりますが、外来診療医師と病棟の主治医の連携により休日なしで毎日診療ができ、1日3回の薬服用を含め外来に比べて1日あたりの治療回数が約2倍多く、より集中的なケアを受けられるので、治療効果も早く現れます。何よりも患者さんが仕事を離れてストレスを受けずに十分な休息を取れるため、回復のスピードも早まります。
Q) 入院の場合、保護者・家族が付き添っていることはできますか?
A) 介護人用補助ベッドが提供されますが、入院期間ずっと一緒に宿泊できるわけではないので、御注意ください。
Q) 入院中は外国人向けの食事や通訳・介護サービスが受けられますか?
A) 外国人向けのお食事は一食22,000ウォンでご用意できます。
診療関連の通訳は無料で、病院常駐の国際診療コーディネーターが担当します。ただし、診療以外の個人的な日程に関する通訳や介護サービスが必要な場合、別途手配は可能ですが、費用は患者さんの負担となります。
Q) 入院時に準備するものは何ですか?
A) 基本的な洗面用具や下着、室内用スリッパなど個人的に必要な物だけご準備ください。
Q) 外国語の通訳サービスはありますか?
A) 自生韓方病院カンナム院の外国人診療センターには、英語・日本語・ロシア語・モンゴル語が堪能なコーディネーターが常駐しており、無料で通訳サービスを行っています(診療以外に、別途説明なしに施術を反復する物理治療や運動治療の場合にはサービスの回数が限られることがあります)。
また、英語・ドイツ語・ロシア語を話せる医師もいます。
Q) 診療日と時間を教えてください。
A) 2017年の休日は金曜日・日曜日です。
週5日(月・水・木・金・土)午前9時から午後6時まで診療し、お昼休みは午後1時から2時までです。
Q) 受付時間は何時までですか?
A) 基本的に全ての診療は事前予約制です。
やむを得ない事情で予約なしに診療を受けられる場合、午前・午後の診療締め切り時間の30分前、すなわち12時30分か午後5時30分までに受付を済まされれば診療が可能です。
ただし、初診の場合は予診や検査など診療前の手続きに時間がかかるため、午前10時または午後4時までに受付を済ませてください。
Q) 夜間救急患者も診療を受けられますか?
A) 自生韓方病院では、夜間の救急患者に対応するため夜間応急室を運営しています。ただし、夜間は外国語通訳サービスは受けらませんので、ご了承ください。
Q) 他の病院で受けた検査資料があるのですが、再度検査が必要ですか?
A) 最近(6か月~1年以内)同じ疾患に関して受けた検査であれば、再検査なしに診療が受けられます。ただし、資料があっても診察の結果や担当医師の所見により再検査や追加検査が必要になることもあります。
Q) 予約時間になればすぐに診療が受けられますか?
A) 自生韓方病院では30分単位で予約を受け付けています。予約来院時には診療科への受付順に診療が行われますが、診療時間が5分単位または10分単位で決められているわけではないので、予約時間に来院されても状況によりお待ちいただくことがあります。
Q) 外貨決済(ドル・円)は可能ですか?
A) 現金決済は韓国ウォンのみ可能です。VISAやMASTERなど海外発行カードでも決済は可能です。
Q) 外貨しかない場合はどうしたらよいですか?
A) 病院内のATMからカードで韓国ウォンの現金引き出しが可能です。100メートル以内に銀行があり、外貨両替も可能です。
Q) 治療費を一括納付できませんか?
A) 外来韓方診療の場合、診察料算定に関する医療法により診療当日分のみ処方と診療費精算が可能です。診察料が発生しない物理治療・運動治療の場合は、処方により4回・10回など希望回数分の処方と一括精算が可能です。入院の場合、韓方は週単位で、韓方洋方共診診療費は退院時に一括精算となります。
Q) 治療費を口座に入金してもよいですか?
A) 可能です。ただし、治療前の先払いのみ可能です。
Q) 保険請求サービスがありますか? あるいは書類をいただけるのでしょうか?
A) 各言語圏別に必要書類を発行しておりますので、請求は直接行ってください。
Q) 病院の場所はどこですか? 行き方を教えてください。
A) 858 Eonju-ro, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea (635 Sinsa-dong)
Q) 病院内に喫煙場所がありますか?
A) 規定上、病院の全建物内は禁煙となっています。
Q) シャトルバスは運行していますか?
A) 15~20分間隔でアプクジョン(狎鴎亭)駅2番出口付近から病院の3号棟前までを往復する無料シャトルバスが運行されています。
Q) 空港への送迎や宿泊予約はどのようにすればよいですか?
A) コーディネーターを通じてメールや電話で事前申込・予約が可能です。予約サービスは無料で、運賃や宿泊費は病院を通すことなく現地で直接お支払いください。
提携業者の場合、会員割引価格が患者さんにも同一に適用されます。
サービス提供時間から24時間以内のキャンセルには、業者の適用する手数料が発生することがありますのでご留意ください。
Q) その他の韓国関連情報