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自生脊椎関節研究所「脊柱管狭窄症の韓方統合治療、3年後にも症状改善率95%」

自生脊椎関節研究所「脊柱管狭窄症の韓方統合治療、3年後にも症状改善率95%」

自生脊椎関節研究所「脊柱管狭窄症の韓方統合治療、3年後にも症状改善率95%」

 

自生脊椎関節研究所(JSR)の研究チームは、脊柱管狭窄症で韓方病院に入院し、韓方統合治療を受けた患者を対象に長期追跡した結果、退院から3年後も腰と足の痛みが減少しており、機能障害の改善などが維持されていると発表しました。 当該論文はSCI(E)級国際学術誌「Journal  of  Clinical  Medicine」2020年12月号に掲載されました。

 

脊柱管狭窄症は、代表的な老人性疾患で、脊椎の中央にある神経通路である脊椎管が徐々に狭まることによって現れる疾患です。狭くなった脊椎管が神経を圧迫して、腰の痛みと足の突っ張り感、しびれなどの神経症状が発生し、歩くほど症状が悪化する歩行障害が特徴です。

 

 

自生脊椎関節研究所「脊柱管狭窄症の韓方統合治療、3年後にも症状改善率95%」

 

▣ 脊柱管狭窄症の韓方統合治療効果、3年追跡観察…腰·足の痛み、機能障害の改善が維持

 

 

研究チームは2015年1月から2018年12月まで脊柱管狭窄症と診断され、4ヶ所の自生韓方病院(江南·富川·大田·海雲台)で入院患者を追跡観察しました。687名の対象者のうち、約3年間の追跡観察の研究に回答した378名を最終対象者としました。彼らは平均3週間の入院期間中、推拿(チュナ)矯正手技と薬鍼、鍼、韓方薬などを含む韓方統合治療を受けました。

 

 

研究対象者の平均年齢は約62.2歳で、男女比率は女性が251人(66.4%)、男性が127人(33.6%)です。高齢·女性患者が多いと言われる脊柱管狭窄症の特性が当研究でも確認されました。また、研究対象者の半分以上(210人、55.6%)は、入院前に手術を勧められた事と、50人は入院前に手術歴があったという事で、研究に参加した脊柱管狭窄症の患者の重症度は低くなかったことを示唆すると、研究チームは発表した。

 

自生脊椎関節研究所「脊柱管狭窄症の韓方統合治療、3年後にも症状改善率95%」

 

 

研究チームは、脊柱管狭窄症患者の治療程度を把握するため、患者の入退院当時と、3年が過ぎた時点の▲腰の痛みの数字評価尺度(NRS)▲足の痛みのNRS▲機能障害指数(ODI)などを測定しました。

入院当時の平均腰痛NRSは5.73でしたが、韓方統合治療を受け、退院時点には数値が3.66まで落ちました。3年後には3.53までNRSが減少し、韓方統合治療の効果が長期的に維持されたことが確認できました。足の痛みNRSは入院時点で4.78、退院時点で3.33、3年後に2.51まで落ちました。

 

 

機能障害指数(ODI)も有意に改善しました。治療前のODIは45.72でしたが、約3週間の韓方治療を受けた後33.94まで下がり、3年後には28.41にまで落ち、日常生活に大きな問題がないほど改善したことが分かりました。当該研究では腰の痛みNRSと足の痛みNRS、ODIに対する回復の基準を各2点、2点、10点以上の減少と定義しました。研究チームは、3つの尺度全てでそれぞれ2.2点、2.28点、17.31点減少し、回復の基準を満たしたと発表しました。

 

 

 

▣「治療前より症状が好転した」95%、「韓方統合治療に満足している」90%

 

 

自生韓方病院のキム·ドゥリ韓方医は「今回の研究を通して、非手術韓方統合治療を受けた脊柱管狭窄症の患者は、治療後も長期的に不便なく生活ができていることを確認した」とし、「脊柱管狭窄症に対する韓方統合治療は、症状緩和はもちろん、患者の満足度も高いだけに、今後の痛みと機能改善管理に有用な治療と考えられる」と述べました。