健康情報
02

運動をすると腰痛がよくなると思ったけど、むしろもっと痛くなった?!

ある40代の患者に、こんな質問をされたことがあります。

運動始める前には、痛みがそこまでひどくなかったが

腰にいいと言われる運動を一生懸命にしてみたら

むしろ痛みがひどくなったと。

 

運動は、腰痛やヘルニアの予防に欠かせないものです。

実際に、一日中デスクワークをしている人のうち、

規則的に運動をしていない人の60%が、腰痛に苦しんでいると言うデータもあります。
01

 

腰が痛くて

運動を始めましたが

むしろ痛みがひどくなりましたが

どうしてですか?

 

 

 

02

 

ある40代の患者に、こんな質問をされたことがあります。

運動始める前には、痛みがそこまでひどくなかったが

腰にいいと言われる運動を一生懸命にしてみたら

むしろ痛みがひどくなったと。

 

運動は、腰痛やヘルニアの予防に欠かせないものです。

実際に、一日中デスクワークをしている人のうち、

規則的に運動をしていない人の60%が、腰痛に苦しんでいると言うデータもあります。
 

03

 

椎間板には血管がないため、血液や酸素の循環がうまくできないので、

歩いたり、腰を動かして椎間板に栄養や酸素を供給しなければなりません。

ですので、長い時間体を動かさず、座ってばかりいると

椎間板は酸素不足になり、ベタっとした状態に老化してしまいます。

このように、椎間板の老化を予防するために欠かせないのが運動です。

 

 

しかし。

上記のように、ある患者は運動したにもかかわらず、腰痛を訴えている。それは、

運動をする上で知っておかなければならない、2つのルールを知らなかったからでしょう。

その2つのルールとはなんでしょうか。

 

無理な運動は、むしろ体を壊してしまう。

適度な運動は体にいいと言われますが、

無理な運動をすると、脊椎やその周りの筋肉に疲労がたまってしまい

むしろ体に悪い影響を及ぼします。

 

さて、「適度な運動」とはなんでしょうか。

 

 

04

 

① ワーキング

 

ワーキングは、脊椎に負担をかけずに、簡単にできる運動です。

毎日30分ほど歩くのがいいですが

余裕がないときには、その場で立ち上がり腰を動かすといいでしょう。

腰を動かすと、椎間板や椎間板を包む靭帯、軟部組織などに

酸素が十分行き渡り、血行もよくなるので椎間板ヘルニアのよ棒に繋がります。

 

05

 

 

② 水中運動

 

水中運動は、腰や関節へかかる負担が少ないため

シニア患者に効果的な運動です。

特に背泳と自由形をお勧めしますが、背泳はやり易くて、

体のバランスが取れた姿勢で泳ぐため腰痛の緩和に有効です。

ただし、21度以下の冷たいお水で泳ぐと筋肉が収縮しますので、気を付けてください。

 

 

06

 

 

腰が痛いときには、運動を控えましょう。

椎間板ヘルニアを患う患者の中には、

「早く治りたい」その一心で痛みを我慢しながら運動に励む方がいらっしゃいます。

しかし、痛いときには運動してはいけません。

痛みを無視して運動すると、筋肉が損傷され、椎間板ヘルニアの症状が悪化するからです。

 

 

どれだけ腰にいいと言われる運動だとしても

痛みがある程度引いた後に始める方がいいでしょう。

ワーキングやサイクリングマシンなどの軽い運動を

痛みを感じない範囲以内で

強度と時間を調節しながら取り組みましょう。

 

 

07

 

 

自分の体の状態を顧慮して運動しましょう

 

腰痛のある患者は、痛みの部位と損傷の程度がそれぞれです。

ですので、この運動はいいですよと言い切るのは難しいです。

体に役立つ運動をするためには、

自分の状態に合わせて運動ができるように

医療陣にアドバイスをしてもらいましょう。